■北海道ツーリング2019Day4:糠南駅、豊富町、石油温泉、ジンギスカン、大規模草地放牧場
初めての北海道キャンプツーリングの旅
北海道ツーリング四日目の朝。
7月5日(金) 曇り
北海道の日の出は早い。
朝3:30頃には辺りは明るくなり、カラスが鳴き出す。
キャンプをしていると近くの方の物音や、テントのファスナー、バーナーの音で目が覚める。
北海道へ来る前は毎朝9:00起きだったのに、この3日間は3:30起きだから、人の習慣とは面白い。
朝起きたら、先ずはスマートフォンで今日の天気を調べ、ツーリングマップルでルートを調べるのが癖になっている。
今日のクッチャロ湖周辺から北側は曇り、そして雨予報だった。
朝の珈琲を飲みながら、ツーリングマップルと北海道ツーリングガイドを眺め、スマートフォンで検索する。
日本海側は午後には晴れ予報だったので、テントはそのままに、峠を超えて天塩方面へ行こうと決めた。
運が良ければ快晴のオロロンラインを走れるだろう。
糠南駅
【ツーリングマップルP56G5】に面白そうな駅舎があった。
物置が駅舎の糠南駅(ぬかなんえき)
昭和の雰囲気を残す木造駅舎の雄信内駅(おのっぷないえき)
クッチャロ湖キャンプ場から国道275号線、知駒岳を抜ける道道785号線、道道583号線と走り、宗谷本線「糠南駅」へ着いた。
本当に物置が駅舎だ(笑)
近ずいて見ると「ヨド物置」と書いてある。
駅舎を開けると時刻表があり、40分後に来るらしい。
こんな何も無い所に居るのもなんだと思ったが、線路を見るとここを走る列車はディーゼル車でキハかもと思い待つことにした。
列車を待っていると近くの農家の方に話しかけられた。
「よくこんな何も無い駅にくるね~」
「一日に一人降りたら珍しい駅なんだけどな~」
と。
確かに「北海道ツーリングガイド」には、
1日の平均乗車数が1人以下、鉄道ファンでなくとも現役の駅として存続するうちに、一度は見ておきたい、まさに本物の秘境駅だ。
とある。
周りに民家はないし、どんな人が使ってるのかと想像していたら列車がくる時刻になった。
踏切の音が鳴り出し、、程なくして来た!!
キハだ。
一日に数本の列車に会えるとは、運が良い!
糠南駅を後に、ジンギスカン、石油温泉で有名な豊富町へ向かう。
途中、ホクレンでガソリンを入れたら、お店の人が、
「千葉から来たんですか?」
「私も実家は千葉県なんです!」
と。
偶然なんで写真を一枚撮っておきました(笑)
石油温泉とジンギスカン
道は道道256線、121号線を北上し豊富町へ入った。
止まったのは温泉施設がある「豊富ふれあいセンター」。
【ツーリングマップルP56E2】
ここの温泉は石油成分が含まれていて、「油風呂」と呼ばれているそうだ。
風呂へ近づくと確かに石油の香りがする。
お湯の温度が二種類あり、ぬるめのお湯に入ることにした。
時間はまだ昼の11:00を過ぎた辺りだったが、地元の方が数人いた。
湯船に数分入っていると石油の匂いにも慣れる。
北海道へ来て初めての温泉だった。
風呂の次は昼飯だ。
このふれあいセンター内に、美味いジンギスカンがあると聞き食べる事にした。
本格的なジンギスカン料理だ!!
これで¥980は安い!!
そして美味い!!
今まで食べていたジンギスカンは何だったんだ!!
ビールが飲みたくなる…(笑)
大満足なランチタイムだった。
大規模草地放牧場
豊富町から道道106号線の日本海側へ出て、利尻富士、オトンルイ風力発電所を見ようと思ったが、途中の景色があまりにも綺麗で、また時間が経つのを忘れた。
吹く風も気持ち良く、スケールの大きさが北海道ならではだった。
辺りはこの時期満開の「エゾカンゾウ」が咲き、丘陵には何百頭もの牛が放牧されていた。
1時間以上この辺りを走っていたが、出会う車やオートバイは無かった。
まだまだこの辺りは北海道でもマイナーなスポットなのかも知れない。
此処もまた来たい場所だ!!
【ツーリングマップルP56E2辺り】
大規模草地放牧場の絶景にだいぶ時間を使ったので、利尻富士を諦めベースキャンプ地へ戻ることにした。
帰りは道道84号線を、クッチャロ湖のある浜頓別町へと走る。
二時間近く走ったが、民家もすれ違う車もオートバイも無く、鹿が何頭も道路を横切った。
これも北海道だ!
帰りは例の如くセイコーマートで夕飯とビールを買う。
この「うに昆布おにぎり」と「ざんぎ」は毎日食べている。
明日はいよいよ富良野!!
2019年7月5日(金)
走行距離:262km
支出:ガソリン¥1,264
飲食¥2,255
雑費¥660
宿泊¥200
合計:¥4,379
総計:¥40,642
■北海道ツーリング2019Day3:エサヌカ線、クッチャロ湖
初めての北海道キャンプツーリングの旅
北海道ツーリング三日目の午後。
稚内市~猿払村~浜頓別町へ
エサヌカ線
稚内森林公園キャンプ場を後にし国道238号線を宗谷岬方面へ走る。
途中、道道1077号線を右折し、宗谷岬をショートカットしてオホーツク海の海岸線へ出る。
稚内を出る時は快晴だったのに、オホーツク海へ出た途端にどんよりしている。。
今日の夕陽をクッチャロ湖で見ようと思っていた計画はハズレなのか??
そんな事を思いながら猿払村へ入った。
途中「道の駅さるふつ公園」へ寄るも、天気は冴えず、ますますクッチャロ湖の夕陽が気になってしょうがない。
国道238号線を南下してるうちに、エサヌカ線入口の看板があった。
【ツーリングマップルP58K4】
クッチャロ湖の事で頭が一杯だったが、エサヌカ線入口の看板で、思い出した!!
「エサヌカ線!そうか!!
エヌサカかと思っていたけど、エサヌカじゃねーか(笑)」
半年間、ツーリングマップル見ても、北海道ツーリング雑誌を見ても、「エヌサカ」だと思っていた自分は急に我にかえった。
地平線と空が繋がっている道。
何処までも、何処までも真っ直ぐな道。
北海道へ来てるんだな~とあらためて実感した。
何か込み上げてくるものすらあった。
こんな真っ直ぐな道で一人ぼっちで、1時間近くいただろうか??
時計を見た時は14:00を回っていて、先へ急ごうとエサヌカ線を後にした。
クッチャロ湖キャンプ場
猿払村からクッチャロ湖のある浜頓別町へは、直ぐだった。
途中ガソリンを入れ、クッチャロ湖へ着いたのは15:30頃。
【ツーリングマップルP57C2】
浜頓別町へ入る頃には快晴だった。
これは、夕陽が期待出来るぞ!!
キャンプ場はこのクッチャロ湖の湖畔にあり、チェックインを済ます。
キャンプ場の詳しい事は後ほど記事にしますが、この綺麗さと管理の良さ、隣には温泉とランドリーも併設されていて¥200とはおそれいった!!
北海道でのキャンプが止められないというライダーの気持ちがよく分かる。
荷物を降ろし、設営し日が沈むまではまだまだ時間があるので、クッチャロ湖周辺を探索することにした。
ツーリングマップルを見ると、クッチャロ湖周辺は小高い丘があり、そこは「クローバーの丘」とあった。
【ツーリングマップルP57A1】
「クローバーの丘」、スマートフォンで検索してもあまり情報は無かったが、カメラと三脚を背負い行ってみることにした。
緩やかなアップダウンと軽快な道が続き、クッチャロ湖を見下ろせる感じの丘までやってきた。
しかし、「クローバーの丘」とは無かったが風も気持ち良く暫くは此処にいた。
街中でビールとツマミを買い、キャンプ場へ戻り夕陽を待つ。
北海道の日の入りは遅い。
19:00過ぎだったろうか、辺りがドンドン紅く染まっきた。。
「…。」
言葉にできない。。
凄い!!としか言いようがない。
クッチャロ湖へ来て良かった。
この夕陽は生涯忘れる事がないだろう。
2019年7月4日(木)
走行距離:219km
支出:ガソリン¥499
飲食¥3,477
雑費¥0
宿泊¥200
合計:¥4,176
総計:¥36,263
■北海道ツーリング2019Day3:北防波堤ドーム、宗谷丘陵、白い道
初めての北海道キャンプツーリングの旅
北海道ツーリング三日目の朝。
7月4日(木) 晴れ
稚内森林公園キャンプ場
昨夜はよく寝れた!
そして、朝起きて何かとてもスッキリしていた。
稚内市内の高台にある「稚内市森林公園キャンプ場」で野営した朝だが、ここのキャンプ場は無料なのに、皆のマナーがとても良い事に驚いた。
ベテランキャンパーから見るからに初心者キャンパーもいれば、ここに1ヶ月「暮らしている」という強者もいた!
良く整備されており、ゴミ箱も分別に置いてあり、トイレもキレイで夜も静か。
ここに連泊しようと決め、ツーリングマップルを見ながら今日の計画をたてた。
稚内港北防波堤ドーム
野営地からほんの5分位の所にある「稚内港北防波堤ドーム」。
【ツーリングマップルP65C2】
北海道遺産にも指定され、世界的にも珍しいドーム型の防波堤だ。
まるで、写真で観た古代ローマの建築物のようだった。
この防波堤内での「野営は禁止」と注意書きがあるにも関わらず、早朝5時過ぎに行った時にはテントが3張あった…。
とても残念に思ったな。
その野営してたテントを隠すようにローアングルで写真を撮りまくる。
気付けば1時間近く経っていた。
宗谷丘陵
昨日の夕方に訪れた「宗谷丘陵」へと向かう。
【ツーリングマップルP58右図】
稚内市内は快晴だったのに、宗谷の方はどんよりと曇っている。
そしてその黒い雲がドンドン近くなっている。。
そして突然雨。。
近くのセイコーマートに避難し、ホット珈琲とクロワッサンを買い天気を見守る事にした。
スマートフォンの雨雲レーダーを見ても雲は無い。
直ぐに通り過ぎると思い店内でまったりしていると、晴れ間が出てきた。
「…。」凄い!!!!
昨日は曇っていてこれ程とは思わなかった。。
なだらかな丘に、牧草地の緑と、空と海の青さ。
国道238号線から道道899号線へ入ると、晴れ間と流れてくる雲に何とも不思議な空間を感じた。
途中に野生の鹿が何頭も道路を横切り、更に不思議な場所だなと。
再び白い道へ
今日の目的のひとつ「最北の白い道」へと。
雄大な景色の中に、ホタテ貝を敷きつめた白い道が数キロに続き、青と白と緑のコントラストが美しい。
思ってもない情報が
一度キャンプ地へ戻り、午後からはもう一度オロロンラインへ行き、利尻富士を見ようと思っていた。
森林公園キャンプ場の駐車場へ着くとこれから出かけようとしていたライダーが何人もいた。
その中の一人と挨拶をし、色々と話していると「クッチャロ湖」へ沈む夕陽がもの凄く綺麗だという。
スマートフォンで撮った写真を見せて貰ったが確かに見た事もない夕陽だ。
天気を調べると今日は晴天だが、明日、明後日とあまり良くない。
午後の利尻富士を諦め、サイトを撤収する事に決めた。
もちろん行先は「クッチャロ湖」。
クッチャロ湖には湖畔にキャンプ場もあるというから、運が良ければキャンプサイトから夕陽が見れるかも知れない。
そう、運任せだ!
どうせ明日はクッチャロ湖に寄ろうと思っていたので、早まっただけと割り切り稚内を後にした。
■北海道ツーリング2019Day2:稚内、抜海駅、宗谷岬、宗谷丘陵、はるき茶屋
初めての北海道キャンプツーリングの旅
7月3日(水) 晴れ
小樽港から稚内市まで走ってきたという達成感と、W650の後ろに積載されていた荷物を降ろした開放感があった。
稚内市を見下ろす野営地「稚内森林公園キャンプ場」に設営をしたが、夕暮れまで時間がまだある。
最北の無人駅
行きたい所は数多くあるが、先ずは最北の無人駅「抜海駅」へ行ってみた。
道道106号線から510号線へ入るとすぐにこの駅はあった。
【ツーリングマップルP58B4】
駅舎はどうやら歪んでいる感じだが、木造駅舎は昭和レトロな雰囲気が漂っていて、映画にも使われるのだとか。
最北の無人駅、「抜海駅」を後にして、最北端の地「宗谷岬」を目指す。
宗谷岬
国道238号線を走っていると左には宗谷湾が。
天気が良ければ水平線にはサハリンが見えるというが、この日は見えずじまい。
日本最北端のドナルド、
日本最北端のコンビニ、
日本最北端のの郵便局、、etc
この辺りは「日本最北端の〇〇」ばかりで面白い!
宗谷岬に着くと16:00を回ったというのに、ライダーやら観光客やらが沢山いて、モニュメントをバックに写真を撮る順番待ちだった。
【ツーリングマップルP58G1】
三重県から来たというライダーに写真を撮ってもらう、
とうとう最北の地までやってきたという喜びが込み上げてくる!!
この三重県のライダーとは少し情報を交換し、お互いの旅の武運を約束して別れた。
このままどこかで夕飯を食べてキャンプへ戻ろうかと思ったのだが、明日の朝行く計画地の宗谷丘陵の下見をしてこようと行ってみる。
白い道
道道889号線を走っていると「白い道」への看板があり、道をそれるとホタテの貝殻を敷きしめた「最北の白い道」が牧草地の中にあった。
これが白い道か!!
取り敢えず一枚撮り、明日の朝の撮影にイメージを膨らませておく。
しじみラーメン
さあ、夕飯だ!
稚内市内には、有名な店も多い。
しこしこの日はラーメンを食べたい気分だった。
ラーメン屋も「らーめん青い鳥」か「はるき茶屋」かと悩み、天然しじみたっぷりの
「はるき茶屋」にした。
【ツーリングマップルP65C4】
「はるき茶屋」 tell 0162-23-6177
営業時間:11時30分~15時、17時~22時
メニューはこんな感じだが、迷わずに名物の「しじみラーメン」を注文する。
しじみがたっぷりと入っていて、麺も美味しかったがスープが絶品だった。
何故かご飯が食べたくなり、お握りを注文し、残ったスープと一緒に食べる!
美味い!!!
しじみの出汁が効いていて、お握りとよくあう!!!
スープは全て飲み干したが、スープだけお代わりしたくなるくらいに美味かった!
お腹も一杯になり、セイコーマートで酒を買ってキャンプ地へ着く。
明日の朝が楽しみだった。
2019年7月3日(水)
走行距離:485km
支出:ガソリン¥2,238
飲食¥2,608
雑費¥2.219
合計:¥7,065
総計:¥32,087
■北海道ツーリング2019Day2:オロロンライン、オトンルイ風力発電所、道道106号、稚内市
初めての北海道キャンプツーリングの旅
7月3日(水)曇り
フェリーでの夜を早く寝たせいか2:00に目覚ましを掛けるも、30分も早く目が覚めてしまったようだ。
また寝ようとしたが4:30には小樽港に着くのでそのまま起きていることにした。
外を見ると雨は降ってないが、雲が掛かっていて寒そうな気配だった。
北海道上陸
小樽港に着いたのは予定通り朝の4:30だった。
オートバイが船から出るのは最後らしく、船の中で皆気持ちが高ぶっている。
自分も荷物を積み、ルートの確認をし下船のアナウンスを待つ。
オートバイの数を数えてみると45台だった。
45台それぞれがこれから、北海道を旅するのだなと…。
船を下り路面が濡れていない事を確認し、北上開始する。
今日の目的地は最初の野営地である稚内だ。
先ずは朝食をとセイコーマートでお握りとホットコーヒーを買い、腹ごしらえをしながらルートを考える事にした。
小樽から国道5号線、札幌を国道337号線、岩見沢市内の国道12号線と走り、「日本一長い直線」29kmを北上する。
日本一のひまわり畑がある、雨竜町の「ひまわりの里」へ寄ったがまだ咲いておらず、留萌市から日本海へ出る。
オロロンライン
いよいよオロロンラインだ!
左に日本海を見ながら、ひたすら国道232号線を走る。
天塩の辺りで国道を逸れ、サロベツ原野の道道106号線を走っていると遠くに風車群が見えてきた…。
これが、「オトンルイ風力発電所」か。。
【ツーリングマップルP56C4】
キレイに並んだ風車群に驚きながらも、晴天だったらどんなに絶景かと想像する。
更に道道106号線を北上すると左手に「N」のモニュメントが見えた!
北緯45°のモニュメント。【ツーリングマップルP56C4】
最北の地までは、あと僅かだという安堵感すらあった。
道道106号線を北上し、稚内市へ入る。
色々と回りたい所はあるが、先ずは今夜の野営地で設営完了をしようと「稚内森林公園キャンプ場」へ急ぐ事にした。
「稚内森林公園キャンプ場」へ着いたのは14:30頃。【ツーリングマップルP65B3】
ここは稚内市街地の外れの公園、その高台にある。
キャンプ場の事には後程詳しく触れることにして、とにかく無料でこのクオリティは凄いとしか言いようが無かった。
既に何組かのキャンパーがいたが、なるべくオートバイに近い所に設営する事にした。
設営が終わり身軽になったところで、最北端の地「宗谷岬」へと出発した。
■北海道ツーリング2019 Day1:新日本海フェリー
初めての北海道キャンプツーリングの旅
7月2日(火) 曇りのち晴れ
予定より1時間近くフェリーターミナルに着いたが、熱い!!
気温も高く、フェリーを待つライダーも熱く、皆の熱気が伝わってくる!!
「早く、早く船内に入りたい!」
係員さんの合図とともにエンジンをかけ待った。
ドキドキしながらも、やっと船内へ入れた。
乗船は自衛隊、貨物、オートバイの順だった。
船内停車時は
「ハンドルはロック、ギアはロー」
これが船内停車の鉄則です。
そして、客室へ…。
ここで一つ注意事項ですが、出航すると自分のオートバイへは戻れない為、船内でも使う備品は持って客室へ。(着替え、スリッパ、歯ブラシ等)
フェリー用にキャンプ時のシューズをと取り出せん場所に置いておいたのに、、テンション上がっていてわすれる。
帰りの便は気を付けようと心に誓う。。
上の写真がツーリストの部屋。
ツーリストSだとTVも付いてるらしいが、寝るだけだしツーリングマップルを見てるしと思い、ワンランク下を予約。
コンセントも付いてるし、思っていたより広いし、不便は何一つ感じなかった!
部屋で着替え、早速風呂へ入り生ビールを飲む。
旅の無事を祝い乾杯!!!
続けてデッキへ行きまた乾杯!!
北海道限定のサッポロクラシック、飲みたかったぞ!!
船内はホテルのような装いで、落ち着いて過ごせそうだと思った。
朝早かったせいもあり(飲みすぎたせい)早々に寝ることに、、。
明日の4:30には北海道だ!!!
寝る前には耳栓。
船内で寝るのに隣や上下の人のイビキ、足音で寝れないという情報を貰っていたので、今回の旅の為に耳栓を買い持ってきた。
この耳栓、米軍も使用しているというMOLDEX社の使い捨ての耳栓。
潰しながら耳に入れると、耳の中で膨らむという優れものだ。
Amazonで買ったのだが5set入って数百円だった。
旅のお供には是非とも持っていきたい。
■北海道ツーリング2019 Day0:フェリーへ
初めての北海道キャンプツーリングの旅
オートトバイ人生、キャンプ人生で初となる北海道へ、8泊9日でキャンプツーリングへ行ってきました。
そう行ってきたのです♪
過去を振り返りながら、これから初めての北海道へツーリング、キャンプへという方の参考になればと思います。
7月2日(火)曇り
前日の仕事が終わり、W650に荷物をパッキングし21:00過ぎにはベットへ入るが寝れず、ウトウトしながら2:00過ぎには起きてしまった。
半年前から計画をしていたけど、いざ当日になるとこの半年間があっという間だった気がする。
ウトウトしながら目が覚め、もう一度寝るのもなんだと思い、支度して3:20には出発する事に。
チバラキ(千葉県、茨城県)からだと関越道か磐越道かと悩むが、茨城県側を下道で疾走り、東関東道の鉾田ICから高速へ滑り込んだ。
北関東道、常磐道と曇ってはいたけど快適に疾走れた。
いわきJCから磐越道へ入ったあたりから小雨がパラついてきた。
カッパはもちろん持ってきてはいるが、今回の旅のジャケットはラフ&ロードの防水オールシーズン型を選択しているので、そのまま疾走る。
日本海東北自動車道辺りに来たら雨も止み、晴れ間も出てきた。
テンションが上がる!!!
梅雨だと言うのに縁起が良い幸先だと思いながら高速を降り、新潟港フェリーターミナルへ向かう。
途中、朝食にとフェリーターミナル近くのコンビニでパンとお握りを買い新潟港へ到着した。
初めての客船フェリーに胸が高まる!!
今回新潟港~小樽港を選んだのには訳があり、この便だと12:00出航~翌日4:30小樽港着となる。
朝早く小樽港から北海道を疾走るにはこの便しかなかった。
大洗港からの便ならフェリーターミナルまでなら、自宅から時間にして下道で1時間強で行けるのだが、北海道へ入ってからのことを考えると新潟港からの便にして正解だったと思う。
因みにに大洗港からの商船三井さんふらわあ号だと、
夕方便で、大洗発19:45発~苫小牧着が翌日13:30着
深夜便で、大洗発1:45発~苫小牧着が当日19:30着
となる。
新潟港から新日本海フェリーへのチェックインは簡単で、事前にインターネットネットでQRコードをプリントアウトしてきたから、乗船時に見せるだけでとても簡単だ。
いよいよ乗船。
走行距離:382km
支出:フェリー¥15,720(前払い)
高速料金¥4,140(ETC)
ガソリン¥2,314
飲食¥2,848
合計:¥25,022
■キャンプツーリングで、たまにはタープ泊
カワサキW650とのキャンプツーリングの旅
梅雨の谷間にキャンプツーリングへ。
テントは装備せずに、スノーピークのペンタシールドでのタープ泊だった。
タープ泊のメリットは軽装備でよく、オートバイでのキャンプには持ってこいだと思う。
そして、タープ泊の時は必ずコットを持っていく事にしている。
装備が少なくなった分、コットを積んでも余裕があるし、コットはチェア替わりにもなるからね。
ロースタイルキャンプが好きな自分にはピッタリだ。
朝、船のエンジン音とカモメの声で目が覚めると、そこには絶景が待っていた。
いよいよ来週は北海道ツーリング。
次に更新した記事は、きっと北海道の写真と一緒だと思うので楽しみに。
■旅の支度、休日は北海道ツーリングへの準備
カワサキW650とのキャンプツーリングの旅
いよいよ月が変わったら、北の大地へ向け旅立つ。
そう、昨年秋から計画していた『北海道キャンプツーリング』だ。
四国や中国地方、北陸に東北とW650でキャンプツーリングした自分だが、なんと以外にも北海道は初めて。
半年前に「ツーリングマップル北海道版」を買い、ルートとキャンプ地を調べ、北海道ツーリングへ行ったことのある友に情報を聞きまくった。
行くなら7月に最低1週間と決めてたので、キャンプの装備も細かく見直したりもした。
今回の『北海道キャンプツーリング』の装備は概ねこんな感じだ。
一番悩んだのは(今でも悩んでますが…)シュラフ。
夏用で行くか?
スリーシーズン対応で行くか?
夏用なら小さくて荷物にも余裕が出来る、だけど、今回のキャンプツーリングは、道北と道央…。
気温差、特に朝方の気温差を考えると、NANGA 350スリーシーズン対応のシュラフか。
快適使用温度は5℃、下限温度0℃で、春から秋にかけて使えるアイテムだ。
これでも寒く感じるようならホカロンを入れようと思いますよ。
待ってろ北海道!!
■タイヤ交換~DUNLOP TT100GP~
カワサキW650とのキャンプツーリングの旅
いよいよ迫ってきた北海道ツーリングの為に、タイヤ交換しました。
前回交換したのは去年の5月、丁度SSTRへ出発する1週間前で、距離は59,000kmでした。
本日交換前のメーターが76,544kmなので、17,500km走った事になります。
前回も概ね18,000km 位での交換だったので、自分の乗り方だとこの位が目安という事ですね。
まあ、あくまでもTT-100の場合ですが。。
今回は、北海道ツーリングへという事もあり、チューブとリムバンドも交換しました。
バイク屋のおっちゃんが、たまには違うタイヤ履いてみたら?
と言ってましたが、自分はこのTT-100GPの歴史ある(笑)トレッドパターンが好きなんです。
それに、多少のオフロードならば何とかなるしね♪
北海道ツーリングへのサービスで、チェーンもメンテしてもらいましたよ!!
待ってろ北海道♪
■ブラタモリで銚子漁港を放送してたので銚子ツーリングしてきた
カワサキW650とのキャンプツーリングの旅
NHKの放送「ブラタモリ」で銚子漁港の特集がありましたね!
「ちばらき」に続き「銚子漁港」の放送とはとは「ちばらき県民」にとっては嬉しい事です!
早速、仕事の休憩中に国のとっ外れ「銚子市」へとショートTripしてきた。
先ず行ったのは銚子漁港第一卸売市場!
銚子漁港には第一卸売市場から、第三卸売市場までありますが、オートバイでツーリング中に寄るなら第一卸売市場が良いかと思います。
漁船との写真はもちろん、市場近くには美味しい採れたての魚料理を食べさせてくれる店が沢山あります。
海はもう夏の香りがしますね♪
ここも好きなスポットです!
こちらは遠くに「東洋のドーバー」屏風ヶ浦を望めるスポット「銚子マリーナ」♪
此処も銚子ツーリングには欠かせないスポットですよ!
ライダーの皆さん、是非銚子半島ツーリングへお越しください。
■STANLEYスタンレーはキャンプにもツーリングにも大活躍。
カワサキW650とのキャンプツーリングの旅
夏のキャンプツーリングに必需品のGEARのご紹介です。
自分は必ず持っていくモノの一つとして、スタンレーをあげます。
車でキャンプなら上の写真の三つ全てを。
オートバイでキャンプツーリングなら、右のクラシック真空ワンハンドマグ0.47Lをチョイスします。
このワンハンドマグは、maxfritzのウエストバッグにシンデレラフィットする大きさで、信号待ちでもサッと取り出して飲める手軽さなんです。
一枚目の写真、真ん中の一番大きいボトル、
クラシック真空グロウラー1.9Lは、そもそもビールを運ぶ為に作られたそうで、
真空断熱構造で気密性が高く、ビールは24時間は冷たいままです!
自分は氷を入れておくんですが、丸二日間は溶けませんでした。
最後に、一枚目の写真に写っている一番左のジョッキ!
「キャンプでも旨いビールが飲みたい!」
そんな願いを叶えてくれる「真空ジョッキ0.7L」容量が700mlサイズなので、500mlの缶ビールがまるまる入ります。
キャンプ場へ付き設営終わったあとの一杯に最高のビールが味わえます!!!
とにかくスタンレーはどれをとっても最高のGEARですよ。
■キャンプツーリングにエプロンは必需品ですね
カワサキW650とのキャンプツーリングの旅
キャンプに焚き火はつきものです。
自分は「キャンプの為に焚き火をする」のか「焚き火の為にキャンプをする」のか分からないくらい焚き火が好きです!
キャンプツーリングでも、もちろん焚き火台を持ち夜に朝に焚き火をします。
でも、ツーリングウェアのまま焚き火をしてジャケットやパンツに火の粉でアナを開けたことが何度もあり、値段が高いジャケットに穴を開けた日には…。。。
そこで、自分はキャンプツーリングには必ず『焚き火エプロン』を持っていきます。
キャンプでエプロンを身につけるだけで、先ず設営の作業が快適になります。
テント設営時に使う工具類やペグなどをポケットに収められて楽に楽しく作業ができます。
またエプロンをする事で汚れからもツーリングウェアが守られるメリットもあります。
燃えにくいコットン生地を採用した丈夫なエプロンであれば、焚き火をしていても火の粉によって燃えて穴が空いてしまう心配もありません。
キャンプエプロンには首元から膝丈まで覆ってしっかりと汚れや火の粉から守られるロングタイプと、腰部分から負けて前掛けのように使える動きやすいショートエプロンがありますが、自分は首元からのエプロンを使用しています。
GRIP SWANYのキャンプエプロンは生地もしっかりとしていて、機能性も優れ、何よりもカッコイイんです!
ツーリングキャンパーの皆さんも是非、キャンプエプロンを使ってみてください。
■キャンプツーリングの為の、ふもとっぱらキャンプ場レポート
カワサキW650とのキャンプツーリングの旅
キャンプ好きはもちろん、そうでない方誰もが知っているキャンプ場です。
その名の通り富士山の麓に位置する大人気のキャンプ場です。
沢山のキャンパーが訪れるこの「ふもとっぱら」について、キャンプツーリングの目線でレポートしてみます。
先ずはこの「ふもとっぱら」の看板が見えたら右折なんですが、ワクワクする気持ちを抑え注意が必要です。
今までアスファルトで舗装されていた道も、ここから先の受付まで約100m、そしてサイト内は砂利道なんです。
受付が終わったら、圧倒的な「富士山の全景」が目の前にあります!
そして、この景色はキャンプ場の何処からでも見える事が出来るんです。
どこにテントを貼ったら良いのか
富士山の移り変わっていく景色や雲の形を一日中眺めて居られるのが「ふもとっぱら」の魅力なんです。
この広大で開放的(全てフリーサイト)な草原の何処にテントを貼ったら良いのか悩むのも仕方の無い事です。
サイト内はオートバイの乗り入れが可能で、何処にでもテントやタープを貼れます。
この広大なサイトを前にして何処に寝床を作るか??
ふもとっぱらは傾斜しているんです
「ふもとっぱら」は富士山方向に向かい傾らかに傾斜しています。
故に、何処からでも自分中心となるのですが、何度も通ってる自分のお勧めは『先端』です。
この先端の方は何故か傾斜が緩い、もしくは平なんです。
オートバイを止めるのにも、そして富士山と自分のオートバイを写真に撮るのにも前に誰もいない『先端』は好都合です。
上の写真は「ふもとっぱら」最左の先端です。
上の写真は、ほぼ真ん中(真ん中より少し右)の先端です。
オートバイでのキャンプは、やはり目の前は自然の方が良いと自分は思うのです。
他の人のテントや車が目の前に沢山あると、やはりテンションが下がります。
折角の富士山、、この富士山とサイトを写真に収めたいと思いませんか。
朝、目が覚めテントのファスナーを開けると『大好きなオートバイと富士山』
最高ですよ♪