Kroom`s blog

KAWASAKI W650とスズキジムニーJA22とのツーリング、キャンプ旅の記録を残していきます。

■祝10万キロ走行!これからもロクハンと共に!Kawasaki W650

愛車W650が自分のところに来たのが、5年前の2016年8月13日の夏の暑い日でした。


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【2016年8月13日】

この時の走行距離は20,200kmでした。

 

実は今のW650の前にもW650を所有していたんです。

そう2台目のW650となったわけです。

 

下の写真2枚は先代のW650です。

セパハンにして、タンクも塗り替えCafeレーサー風に仕上げてました。

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【1999年製のW650】

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【Cafeレーサー風に仕上げてました】

 

2016年の夏、親戚の叔父が病気で寝込み、お見舞いに行った時のことです。

 

叔父「俺のオートバイを乗らないか?」

自分「オートバイ持ってたんだ!何?」

叔父「カワサキのロクハン」

自分「ロクハンってW650の事だよね!」

        「オレも乗ってるからやめとくよ!」

 

その時は断ったんです。

暫くして、親戚から電話があり叔父の容態が酷くなったらしいと。

再度お見舞い行った時に、もう一度。

 

「俺のロクハン乗らないか?」

 

一度見てからにしようと従兄弟にガレージまで案内してもらい、そして驚きました。

叔父は、片岡義男原作の「彼のオートバイ、彼女の島」が好きで、還暦祝いに、自分で自分への褒美に赤いタンクのW650を買ったそうです。

 

でも、3~4年位走ったあたりで体調が悪くなりオートバイに乗れなくなったらしいのです。

そして、それからはガレーで磨いてはエンジンを掛け、磨いてエンジンを掛けと。。


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【どこもかもピカピカだった頃】

 

その時に、この赤タンクのロクハンを乗ることに決めたんです。

叔父に「オレ、あれ乗るよ。」と言うと、

叔父は「カワサキのロクハンは20万キロ走るからな。」

と。

 

それから4年と4ヶ月、北海道、東北、北陸、四国と走りました。

そして昨年、2020年12月23日でメーターは10万キロを超えました。

しかし、まだ道半ばです。


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これからもまだ見ぬ日本の風景を、この大好きなカワサキのロクハンと走り回って行きます。

 

因みに自分もW650を買った理由は「彼のオートバイ、彼女の島」を読んだからなんです。


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ロクハンが10万キロを超えた記録として。