■北海道ツーリング2019Day7:タウシュベツ川橋梁
初めての北海道キャンプツーリングの旅
7月8日(月) 晴れ
ベースキャンプ地の上富良野から、道東自動車道を使い帯広まで来た。
行き先は「タウシュベツ川橋梁」だ。【ツーリングマップルP34E3】
昨日ベースキャンプ地にしている、日の出公園キャンプ場で洗濯をしていた時の情報で、急遽来てしまった。
タウシュベツ川橋梁を見るには三通りあり、
一つ目は、タウシュベツ展望台から見る。
二つ目は、ツアーに参加する。(¥3,000位)
三つ目は、上士幌市街の森林管理署へ行き、入場許可証を貰い林道ゲートの鍵を借りる。
という方法だ。
今回は、この三番目の森林管理署へ行き許可証を貰い鍵を借りる方法を選んだ。
橋を触れる距離まで行ける(実際に触ってはダメですが)、こんな機会はそうそう無いという事だからだ。
上士幌町の森林管理署
正式名称は「十勝西部森林管理署 東大雪支署」。
この森林管理署にある林道ゲートの鍵は全部で「12個」しかない。
そして、この管理署が開くのは午前8:30だ。
同じような考えの人がいてもおかしくは無いので、念の為7:30に着くように行った。
上士幌の街中にあり、場所を探しながらも何とか7:40には着いた。
幸い、誰もいない!
「一番のりだ!」
8:30になる頃には6人位が並んでいた。
身分証明書を提出し、書類に必要な事を描き通行許可証とゲートの鍵を受け取る。
1番札が気持ち良い♪
上士幌町からタウシュベツ川橋梁のある、糠平三股林道までは30分くらいだ。
タウシュベツ川橋梁
途中、糠平湖を見ながら、タウシュベツ展望台を横目に林道へと入る。
糠平三股林道のゲートがあった。
三日前にこの林道にヒグマが出たらしく、森林管理署の係の人がくれぐれも注意してくれと…。
言っていたのを思い出す…。
ゲートを開け、W650を入れもう一度鍵を掛ける。
胸の高鳴り、ドキドキが止まらない…。
約4~5kmダートを走り行き止まりとなる。
ここからはW650を置いて歩く事に。
数百メートル歩くと、それは突然現れた!!
「…。」言葉にならない景色
写真を撮っているとツアーの方が後ろから来て、下へ降りて行った。
せっかくだ!近くまで行ってみる!
タウシュベツ川橋梁はなんでも、10年前はこの橋の上を歩いて渡れたそうだ。
この形が残っているのも後僅からしい。
それ程老朽化しているのだとか…。
Stanley(スタンレー)のボトルに珈琲を持ってきていたので、時間が許す限りゆっくりする事にした。
独特のアーチ状の姿が美しい!
糠平湖の水位は、その年により変動するらしく、水没して見れない期間やその水没時期が異なるらしい。
その為に「幻の橋」と呼ばれている。
今回は良い情報を貰い、天気にも恵まれてこの「幻の橋、タウシュベツ川橋梁」が見れた!
今年、これから北海道ツーリングへ、というライダーの皆には是非ともお勧めしたいスポットだ!!